2013年4月25日

【インタビュー】「MIST」Aiさん


 ――小さい頃はどんなお子さんでしたか。
女の子なのにいつも男の子と遊ぶ、やんちゃな子どもでした。見かねた両親が、少しでも女の子らしくなってほしいと私を日本舞踊とピアノに通わせました。小学校に入ってからは、マーチングバンドにも取り組みました。

――川崎町の思い出はなんですか。
 なんといっても花火大会です。夏休みに花火大会を見るのが楽しみでした。東京に行ってからは帰省するのは2年に1回程度ですが、夏にはなかなか帰ってこれづ、何年も花火大会が見れず残念です。

――音楽を目指したきっかけはなんですか。
 ミスターチルドレンのシーソーゲームを聞いた時に衝撃を覚えました。その勇敢な恋の歌を聞き、いつか自分もこんな曲を作ってみたいと思ったことがきっかけです。ゆずの曲にも感銘し、ギターを始めました。路上ライブを重ね、メンバーとも出会い、バンド「MIST」を結成することができました。

――バンド名「MIST」の由来はなんですか。
 なんだと思いますか。実はメンバーのイニシャルを並べたんです。これを言うと、私Aiの「A」がないのが不思議がられるんですが、Aiは「アイ」と発音するんでMISTの「I」が私なんです。それでMISTの「I」だけが赤なんです。(笑)

――このたび2枚目のCDが販売されましたが。
 ここまでたどり着くのが、本当に大変でした。最初の目標がCDを出すことでしたので、ファーストCDが完成した時はうれしかったです。今回、2枚目のCDが出来ましたので、もっともっと一関にも足を運びたいと思います。
 今回「Project U」という企画に参加しています。これはアルバムが1000枚予約が取れると全国デビューできるというものです。全国デビューして一関市を知ってもらい、知名度アップにも貢献したいと思います。ぜひ予約して下さいね。

――最後に一関市民の皆様に「きらり☆メッセージ」をお願いします。
 3・11の震災直後は、東京からの物資運搬など自分で出来るお手伝いをしてきましたが、私自身も東日本大震災をまだ引きずっている部分があります。新曲「To Myself」のサブタイトル~The Enblem On a Flag~は希望や目標をもってという意味も含んでいるんです。
「自分を信じ、希望を持って、一緒に頑張っていきましょう」


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